現在、うつ病といった心の病気にかかってしまう人が多くなっているようです。
主に、人間関係が上手くいかなかったり、勉強や仕事で失敗したりした時に落ち込んでしまった気分が解消されなかったり、日常生活に支障をきたす程のダメージを受けたりしたことが原因となってうつ病を発症している傾向にあります。
「最近気分が優れない…。」
そんな症状はありませんか?
今回は、心の病気の1つであるうつ病について考えてみましょう。
心の病気|うつ病

うつ病とは、日常生活の中で気分が強く落ち込みやすく、憂鬱になったり、やる気が出ないなどの精神的な症状が出る心の病気です。
また、疲れやすい、体がだるい、不眠などといった身体的にも症状が現れます。
うつ病になりやすい気質
うつ病は、なりやすい性格の特徴があります。
- 生真面目
- 自分に厳しい
- 責任感が強い
- 完璧主義
- 凝り性
- 人に気を遣う
上記の項目にあてはまる人が、特にうつ病になりやすいようです。
性格的には、長所である部分でもありますが、その反面、柔軟性に欠けている部分があり、挫折しやすくもあります。
うつ病などの心の病気は、種類によって様々な心の病気があります。
うつ病以外の心の病気も、こちらの記事でチェックしてみてください。

心の病気の種類と原因を知ろう近年ストレス社会と言われている現代では、職場や学校などで感じたストレスによって、心の病気にかかっている人が増えてきているようです。
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うつ病診断チェック
以下の症状にあてはまる項目をチェックしてみてください。
- 身体疲れやすい、倦怠感がある
- 気分が沈んだり、気が重い
- 朝起きた瞬間無気力
- 騒音が気になる
- 音楽が楽しくない
- 眠れない、または眠りが浅い
- 食事がすすまない
- 頭痛持ち
- 首筋や肩こりがひどい
- 事故やけがをしやすい
- 息が詰まって苦しいことがある
- 喉の奥が詰まっている感じがする
- テレビを見ても楽しめない
- 仕事をすることをおっくうに感じる
- 物事に熱中できない
- 自分の人生がつまらないと感じる
- 悲しい、寂しいと感じる
- 急に泣き出したくなる
- 一人ぼっちで悲しい
- 何をするのも面倒だと感じる
いずれかの症状が2週間以上毎日続いていると、心の病気、うつ病にかかっている可能性があります。
日常生活に支障をきたす程の症状を感じた場合は、すぐに専門の医療機関へ相談してください。
まとめ
もし、うつ病診断チェックであてはまる項目が2種間以上続いた時は、早めに専門の医療機関を受診することをおすすめします。
1人での病院受診が不安な場合は、家族や信頼している人に付き添ってもらいましょう。