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心の病と症状

心身共に不調をきたす心の病気ですが、心の病気といってもさまざまな心の病気の種類があります。

今回は、心の病気と症状についてお話ししたいと思います。

心の病気と症状

主な心の病気と症状は、以下の通りです。

発達障害

【自閉症スペクトラム障害】
自閉症、アスペルガー症候群、相互的な対人関係の障害、コミュニケーションの障害

【ADHD(注意、多動性障害)】
発達年齢に適さない多動性、または衝動性

不安障害

【適応障害】
気分低下、意欲・集中力低下、不眠、イライラ感、頭痛、めまい、動悸、倦怠感

【社会不安障害】
人前での強い不安感、恐怖、緊張、赤面、大量の汗、動悸

【パニック障害】
突然の不安感、恐怖感、動悸、めまい、息苦しさ、発汗、吐き気、手足の震え

【強迫性障害】
不安や恐怖の感情や強いこだわりが過剰に付きまとう

気分障害

【うつ病】
疲労感、倦怠感、食欲減退、睡眠障害、動悸、息苦しさ

【二極性障害】
気分が落ち込んだり、高まったりする

【気分変調障害】
食欲不振、過食、決断困難、集中力低下、睡眠障害、自己評価の低下、疲労感、絶望感

睡眠障害

眠れない、寝つきが悪い、眠りが浅い、寝ても寝ても寝足りない

心の病気にはたくさんの種類があり、症状もさまざまです。

こちらの記事では、心の病気になりうる主な原因も記載しています。

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心に不調を感じたら

もし、自分の心に不調を感じたらすぐに病院受診するようにしましょう。

受診する科は、精神科または心療内科を受診してください。

精神科と心療内科の違いは、精神科は基本的にすべての精神疾患の診療を行います。

心療内科は、心理的要因から身体症状が現れる心身症の診療が中心です。

心の病気は、症状と持続期間によって判断されます。

また、生活する上での支障̚過度も判断基準とされています。

少しでも生活に支障をきたすような症状が出たら、早めに病院受診することをおすすめします。

まとめ

心の病気とは言っても、自分では判断しにくい場合があります。

医療機関を受診するべきなのか、自分自身について不安を感じている場合は、まずは精神保健福祉センターに相談してみましょう。

また、各市町村にある保健所や保健センターでの相談も可能です。

電話やメールでの相談も可能になっています。一人で悩まず、まずは誰かに相談してみましょう。