もし、自分が心の病気になってしまった時、どのような対処をするのが正しいのかわかりませんよね。
心の病気は、医療機関によって正しい診断と治療をしてもらうことで、徐々に心の病気を治していきます。
今回は、心の病気の治し方についてお話ししたいと思います。
心の病気の治し方
心の病気の治し方として、2つの治療方法があります。
薬物療法
薬物療法とは、症状に合わせて抗精神病薬や抗うつ病などの薬で治療を行う方法です。
他にも抗不安薬や気分安定薬などを処方される場合もあります。
精神療法
医師やカウンセラーとのカウンセリングを経て、心理的な問題を解消する治療方法です。
相談者の話を医師やカウンセラーが聞いて、受容し共感すると言った本人を心理的にサポートしながら物事の捉え方や考え、不安を取り除いていく治療方法になります。
休養も治療1つ
心の病気の主な原因は、心が感じるストレスから心の病気を患ってしまうことが多いようです。
薬物療法や精神療法以外にも、生活習慣の見直しや十分な休養を取ることも心の病気を治す方法に繋がっています。
心の病気は、ストレスへの耐性が低下しているため、しっかりと休養を取ることで低下していた意欲や体力、判断力などを回復することができます。
症状が落ち着くまでしっかりと休養を取ることが、一番の治療法とも言えるでしょう。
まとめ
心の病気は、再発しやすいため、長期の治療をする必要性がある場合もあります。
また、心の病気は悪化すると慢性化する可能性もあるので、治療に専念することが大事です。
もし、心の病気で仕事を休職することになってしまった場合は、けがや病気などで長期休暇を取らなければいけない場合に支給される手当金や支援制度を利用することができます。
また、ハローワーク、障害者就業・生活支援センターなどでも相談することが可能です。
まずは、心の病気と向き合って治療することを一番に考えてくださいね。
こちらの記事では、心の病気の種類と原因を記載していますのでご参照ください。
